移動距離と成長の幅はかなり関係が深く、社会人なら出張や転勤の経験もあるはず・・・
人は「成長したいと強く思っている人」と、「成長に対してなんの興味もない人」に分かれますよね?
(今回は成長したい人向けの記事になりますので、自分の成長に対して興味のない人には意味がないので・・・すいません・・・)
「成長したい」とは言い方を変えれば「自分を変えたい」「いい毎日を送りたい」「未来を変えたい」ということになります。
ひとえに「成長」と言っても人それぞれで「幅」があるのですが、成長の幅はあなた自身が拒否をしない限りどこまででも広げていけるのは本当の話です。
やはり経験はなによりも成長に必要なモノですし、特に出張や転勤ならなおさらです。「経験が人を変える」といってもおかしくありません。ですが自己満足の移動距離は自分の成長に何の意味もなさないので勘違いはしないようにしましょう。
「昇給と出世」「移動距離と成長の幅」の関係
「移動距離と成長の幅」・「昇給と出世」には切ってもきれない関係があることを知っていますか?
例えば仕事において上司から指示されることの中にこんな言葉はありませんか?
「〇〇へ出張に行きなさい」「〇〇の社員の方の接待をしなさい」
など、正直やりたくもない仕事をさせられる瞬間の言葉です・・・
特に遠い場所への出張や転勤などは特にかなりのストレスに感じてしまうことだってありますよね?
ですが、その面倒な事に対して考え方を変えてみましょう。
基本的に人は色んな場所や場面に遭遇しないと経験が詰めなくて成長できないものなので、まず、「成長したい・自分を変えたい・現状を変えたい」と思うこと、そしてその為に仕事での移動距離やその場で得た経験を積むことで「変わるかもしれない」可能性が生まれるということです。
移動しないで成長できる幅なんてたかがしれていますし、移動距離をたくさん増やして色んな場面に遭遇した方が成長の幅が広がるというものです。
「移動距離と成長の幅」・「昇給と出世」は嫌でも関係してくることなので成長を望むなら行動あるのみです。
転勤・出張は昇給や出世に繋がる?
まずはじめに
「上司はなぜ部下に転勤や出張をさせるのか?」しかも同じ部下ばかり・・・
これは上司からの「頼りにしている」「評価している」表れです。
仕事のできない部下や頼りにならない部下に大切な仕事を任せるわけがありません・・・
このような観点から転勤や出張が多い部下は昇給や出世が近い証拠になります。
「頼りになる部下」ほど上司からの期待が大きいので移動距離が長くなるのは必然かもしれません。
成長の幅に限界はあるのか?
結論から言うと「成長の幅に限界はありません」
というか、生きてる限り成長というものは止まることはないですし、自分が望んでいる限りどこまででも幅は広くなっていくものです。
先程も言った通り、移動距離が自分を変えてくれるものなので行動していて新しい場面で経験を詰むたびに成長していきます。もし、その経験が望んでいないことでも同じです。望んでいることだけができるのが人生ではないので、嫌なことも引っくるめて経験して成長の幅を広くしていってください。
そうすれば成長し続けている自分をいつまでも楽しめることができますし、成長の幅を広げる為に移動距離がますます広がるようになります。そうしたことでおのずと昇給や出世への道が開かれていくものです。
成長の先には何があるのか?
【成長の先になにがあると思いますか?】
答えは・・・「残念ながら特にありません」
ではなぜそのそうな答えなのか・・・
まずは「何の為の成長なのか?」「どこを目指しているのか?」を決めるとはじめて「成長の先」に何かを見つけることができます。
ようは「何の為に成長するのかということを明確にする」こうゆうことです。
ただ漠然と「とりあえずビッグになりたい」といっているだけではダメということ、そしてそうゆう人に限って大した大人にならない・・・
「早く出世したい」「早く給料を上げたい」など
何でも構わないので、「成長する意味と最終的なゴールや目標」を明確に決めてください。
そうしないと途中で挫折したり、間違った方向に向かっていく可能性があるので、そうなってしまうと「成長の先の何か」にたどり着けないままになってしまうかもしれません。
価値のない移動距離は成長の幅を広げてくれない
まずその移動(出張や転勤)は価値のない行動なのか価値のある行動なのかをみてみましょう
【価値のない移動】
・目的の物だけを買いに出かける
・どこにも寄らずにすぐ帰る
・人に指示されてイヤイヤ出向く
【価値のある移動】
・目的の物以外でも周りを観察し何かの情報や経験を得ようとする
・自ら行動して経験が目的
・次に出かける時の行き先をその日に決めておく
差は歴然と思います。
面倒で何でもかんでも嫌がる行動と「何か1つでも経験できないか」と思いながら行動することでは経験値の差がとてつもなく開くことは明白です。
社会人になって理不尽なこともあり、価値のない行動をしなければならない場面もたくさんあると思いますが、そういう場合では価値のあるモノに自分で変えるしかありません。
上司からの出張や転勤命令をいかに価値のあるモノにできるかが大切です!
「いつまでサラリーマンをしているの?」「そんな生き方でいいの?」
などと言われる場面も多いかもしれませんが、そのような言葉を言っている人はおそらく「サラリーマンや社会人」の気持ちがわからないし経験したことがない人達なので気にする必要はありません。
大事なのは、出張先や転勤先での場面であなたが価値のある行動をして成長する幅を広く持つことです。
出張や転勤での移動距離が長くても成長の幅の為に寝ないほうがいい
どれだけ長い出張先への移動をする時、なるべく寝ないほうがいいです
簡単にいうと「もったいないから」です。
長時間電車に乗っていても飛行機に乗っていても滅多に経験できないことがあるはずなので、できるだけ起きていろんなモノを見ましょう
それと同時に移動距離が長い時間はできることも限られているので、日頃できていないこと(本を読む・ネットサーフィン)などをするのもいいかもしれません。
できればこれからやるであろう仕事の内容の把握や、帰ってからの仕事の段取りなどをイメージしておくことがオススメです。
限られた時間の中で、どれだけ些細な事も見逃さずに記憶に留めておくこと、小さい出来事の発見や積み重ねがいずれ大きな経験に変わって自分を助けてくれることが必ずあるのでムダにしないようにしましょう。
出張先・転勤先の移動距離によって出会える人が違う。出会える人によって成長の幅も大きく変わる。
移動する先々で出会える人の数は大きく変わります。
「もしかしたら人生を変えてくれる運命の人と出会えるかもしれない」
「もしかしたら、いい転職先・いい会社からスカウトされるかもしれない」
そんな思いで色んな所に出向いてみてはどうでしょうか?
実際、私も1度転職をした後に出会った上司のお陰で仕事のやり方や取り組みが180度変わりましたし、そのお陰で今も本業の仕事で食べていける状況になっています。
出張や転勤で移動距離をたくさんこなしたからといって、いい人と出会える可能性は少ないかもしてませんが、今の場所で何も変化のない状況のままよりはいい結果がうまれるし成長の幅も大きくなるので悪いことは何1つとしてありません。
出張や転勤の移動距離と成長の幅を断る人は昇給や出世しにくくなる
出張や転勤の移動距離と成長の幅を断る人は出世がしにくくなるかもしれません・・・
仕事での出世や昇給は上司が決めるものです。
その上司からのチャンスを断ることは成長の幅を受け入れないということ・・・
人と人とは繋がりでできていますし、上司もあなただから「任せよう」と考えていたはずです。その上司の思いや繋がりは移動距離や成長しようとする思いで決まるものでもあります
なので繋がりを切るような行動はしてはいけません
・遠いけど信頼してくれている上司や自分の成長のためにいく
・近いけど面倒だから上司の指示に従わない
この2つの言葉だけでもどちらが最終的に上司からの信頼を得られて出世に繋がるかがわかると思います。
出張や転勤での移動距離と成長の幅を出世のための口実に使うべきです。
出張や転勤の移動距離とは成長の幅を広げます。その成長を自分で摘まないように・・・
【出張や転勤での移動距離と成長の幅のまとめ】
・上司からの成長(チャンス)を自分で摘んではいけません
・自分の人生の幅を最大限に伸ばす事こそが昇給や出世に繋がります
・移動距離が長いことはそれだけ「上司に頼られている」証拠
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