部下の退職サインに気づいていますか?【面倒でも対応するべきです】

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最近、当たり前のように突然退職する人が増えていませんか?


あなたの周りでもかなり増えてきていると思います・・・


退職者が多いという事には色々な問題があると思いますが、
主にこのようなことが原因と考えられます⬇️

・職場の規則が厳しすぎる

・人間関係がうまくいっていない

・給料が低く、長く働いても先が見えない

・単純にその職場に魅力を感じない

・尊敬できる目標となるような先輩がいない

このような理由が当てはまることが多く、なかなか対処することが難しいのが現状です。


とはいえ、何のサインもなくスグに辞めてしまうことはなく、
必ず目に見えるサインがあるはずです。


部下が自然と出しているそのサインを見逃さず、1つ1つ対処していくことが1番の離職率を低下させる方法になります。


結論を先にいってしまうと『部下がだしている退職のサインを理解する』と退職は防げます。


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部下の退職サインは毎日当たり前のように出ています

新入社員の頃は「育成させないといけない・面倒を見ないといけない」という理由から毎日のようにある程度できるようになるまで指導し、監視することが当たり前です。


ですが、月日が経ち仕事に慣れてくると退職サインは毎日出てくるようになるものです。


意外にも多くの新入社員に当てはまるのですが、「仕事場への慣れと仕事内容の慣れ」というものは入社して1.2ヶ月足らずでおとずれ、4月入社で5月いっぱいでの退職が大半です・・・


毎年6月や7月に転職者が多いのはこれが理由で、転職サイトや転職の仲介業者が忙しいのもこの時期になります。


仕事に慣れてきた退職サインを出す社員の中にも「大っぴらに態度で出す人・雰囲気だけの人・見た感じでは全くわからない人」人によって全く違いますが1つだけその人の気持ちを理解する方法があります。


それは『会話をすること』です


会話=コミュニケーション


部下によって相談を全くしてこないでいる人もいれば、何かあるとすぐに相談してくる部下もいると思います。
後者の部下なら多少気を緩めてもいいのかもしれませんが、相談をしてこない部下に関しては「会話」をこちらからしていかないと何も解決せず、部下自身で結論を出してしまい退職を止められないこともあります。


結論を少し言うと・・・

どの部下にも上司から会話を毎日していくことが退職サインを見つけるよりも先に意識する重要な行動になります。

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これが退職サイン!部下が何気に出している退職サイン10選と対処法

ここからは毎日、無意識に部下が出している退職サインの特徴や特徴別の対処法について紹介していきます。

出勤時間がどんどん遅くなってきている

入社して1ヶ月くらいは就業時間の15分〜30分前には毎日出勤していた部下が就業時間の2.3分前にくるようになった。


朝の時間というものは大切なもので、朝に余裕のある行動をしていると、1日通してスムーズにコトが運ぶものです。


それに早く出社するというのはヤル気の現れ。
逆に 遅刻ギリギリの遅い出社はヤル気が低下している現れになります。



当初と違う出勤時間の使い方をしてきた部下の行動は退職のサインといってもおかしくないでしょう。意識して気にかけるコトをおススメします。

【対処法】 朝の時間の大切さを教えてあげて、社会人としての時間の管理を伝える

まずは朝の時間の大切さを教えてあげましょう


朝から余裕をもって行動することがどれだけ1日の中で重要か、そしてその時間の積み重ねが大きい影響を与えてくれることを理解してもらう。


それに社会人としての時間の管理
最低でも就業時間の10分前には出社しておくことの意味を伝える、


早い出社ほど上司からのイメージもよくなり出世しやすくなること、必ず部下にとってメリットであることを教えてあげることが出勤時間に対する対処法になります。

目力がなくなり、業務に対して無気力になってきている

目力とヤル気は比例していて、目力があると判断力や行動力が高いのですが、目力がないと判断が遅く行動する時もノソノソと動き仕事が遅くなる一方です。


目力があるかないかは見てすぐわかるのですが、それが夕方以降ならまだ救いようがあります。なぜなら、ただ単に午前から夕方まで働き疲れているからです。


ですが問題は朝、出社した瞬間からの目力の具合です。
朝から目力がない部下はかなり高いレベルの退職サインなので要注意です。

【対処法】 目標を常に持たせて、その都度、報告にこさせる

目標は部下をヤル気にさせる1つの方法です。


ですが目標を定めるにしても、できるだけ短期でクリアできる目標と長期でクリアできる方法の2種類が必要になります。


それは、長期だけだと成果を実感するのが遅くなり、ヤル気がもちません・・・
短期の場合わりと簡単な案件が多い為すぐクリアしてしまい、充実感が薄くなるため、気持ちが盛り上がらないのです。


これらのデメリットを解消する方法が「2種類の目標を常に持つ」ということ、

ちなみにこの方法は無気力になってからでは意味がありません・・・
入社してまだヤル気のある状態だからこそ通用するやり方なので早めの行動が秘訣です。

責任ある行動がなくなってきた

退職を考えている部下は基本的に責任ある行動をしようとしません。


責任ある行動はストレスになり、なによりシンドイからです・・・


逆に責任ある行動をやり続け成果を上げ続けた人が出世していくものですが、「辞めたい」と思っている部下がそんなことを考えているはずもなく、簡単で楽な仕事を選ぶのがあたりまえです。


責任ある行動をしないというのは職場環境にとって最悪な雰囲気を作り出しますし、何より業績が悪化する原因になるので要注意です。

【対処法】 現状の部下自身の姿を直視させる

情けない姿や情けない行動は意外に本人の心を動かすことがあります。


自分の仕事をしている姿なんて見たことも感じたことも少ない、もしくはないなんて当たり前です。


まずその姿を想像させること、そしてその姿に対してどう思うかを考えさせることが情けない自分の認識になり改善するキッカケになることが多くあります。


責任ある行動は将来的に部下自身をどのように変えていくのかを伝えてあげる、将来像を作らせることが大切です。

服装や髪型など、身なりの清潔感がなくなってくる

「辞めよう・どうでもいい」と思っている部下は人目を気にしなくなるものです。


これは異性に対しても同じだと思うのですが、モテることに興味がなくなった人は自分の見た目なんてどうでもいいはず・・・


これと同じです。。。


職場での出世や上司・部下からの目線、自分の立場などがどうでもよくなることは服装や髪型などの身なりが悪くなっていく原因です。
「もうここには用はない・早く辞めたい」と思えば思うほど身なりは酷くなり取り返しがつかなくなります。

【対処法】 仕事とは別で異性に対しての意識を常に持たせる

「仕事をもうここではしたくない」と思っていて身なりが酷くなってきている場合、部下に異性の存在(目線)を意識させるコトが大切です。


100%と言っていいほど職場には異性がいるものです。
その異性を退職サインを出している部下に意識させる・・・
そうすることで少しくらい身なりが良くなることは確かです。


異性が嫌いな人なんてほとんど居ませんから、その「異性から良く見られたい・モテたい」という気持ちを前面に利用していきましょう。

そうすると退職を防げていい方向に向かうかもしれません。

筋の通っていない意見をするようになってくる

今の仕事に対して不満が多く退職したい部下は、考えることをせず、思っていることをストレートに言ってくる場面が多くなってきます。


そのほとんどの意見がスジが通らないものばかりで対応するのも面倒くさいものです。
ですが中には現状を変えてくれるような素晴らしい意見をしてくる部下もいるので全てを拒否するのはもったいない気もします・・・


ですがスジの通っていない意見を聞いている人が多ければ多いほど時間のムダなので基本的にはあまり発言させないようにしたほうが得策です。

【対処法】 自分の考えていない発言のデメリット(迷惑)を認識させる

退職を考えている部下の発言内容にたいしてのデメリットを理解させることが1番効果的です。


その部下が発言した後、周りの人達がどのような表情でどのような気持ちになるのか、そしてその発言が周りの人達にどのような影響を及ぼすのかを教えてあげることです。


本人からすると人への影響なんて考えていないと思いますが、その影響が今後どのような事態を招くのかを伝える・・・正しいことを教えてあげることが信頼に繋がって残る可能性が高くなることもあります。

会話をしなくなる・会話が極端に少なくなってきた

「会話が少ない・会話がない」ことは色んなことに興味を示さなくなってきたサインでもあります。


先程も言いましたが、「会話=コミュニケーション」です。


会話がなくなるということはコミュニケーションを取ろうとしなくなってきたということと同じで、会話がないと悩みや考えていることが全くわからなくなるので会話の減少には要注意してください。


何を思って退職したいのか、何が不満だったのかは会話をしてみないと絶対にわかることではないので、毎日こちらから話しかけることをしてください。

【対処法】 こちらから空気を読んで毎日話しかける

退職サインを出している部下に対して毎日頻繁に会話をしにいくのは逆効果ではないでしょうか?


「話しかけられたくない・話したくない」と思っている部下は情緒不安定になっていることが多いのですが、話しかけやすいタイミングというものがあります、それは部下が欲を満たしている時に限ります。


例えば、「喫煙中・仕事が終わる10分前くらい」など快楽に感じている時が会話のチャンスです。そのようなタイミングで話し、続ける、そうするとその時間以外でも話してくれるようになり、何を考えているのかを聞き出せるようになります。


空気を読んで会話をすることはすごく面倒ですが会話ほど大切なコミュニケーションはありません、面倒くさがらずチャレンジしてみてください。

業務形態や給料に対して不満を漏らすようになった

勤務時間や給料に対しての不満はどこにいってもありますが、大っぴらに不満を漏らすようになると赤信号です。


この行動は簡単に言うと自分と同じ気持ち・不満を持っている人を探しているか、聞いてほしいかのどちらかです。


この退職サインは解決する方法はありません
ですが対処はできるので見ていきましょう。

【対処法】 1つ1つの業務に対しての意味を伝える・昇給などの制度を伝える

1つ1つ業務には意味があります。

その意味を理解させることが不満を取り除く方法の1つです。
納得するような言い回しや理解しやすい説明をすることで不満は少なくなります。


給料というのは能力に見合った目に見える報酬です。
その報酬と部下がやっている業務内容を照らし合わせ、説明する。


仕事によって給料は違う、責任がどれほどあるかで給料は違うことを教えてあげることが大切です。

結婚願望が強くなり、今後のコトを話し始めた

結婚願望が高くなると仕事以外の時間を優先する部下が多くなってきます。


なぜなら早く家に帰りたい・・・出会いを求めに行きたい・・・


そして今後の将来のことを話し始め大体が「このままではダメだ」と結論つけてしまうことが多くあります。


このような部下は現状をよく知っていて、これから先のこともしっかりイメージしている場合が多く、他社と比べています。

【対処法】 ベース作りを教える

女性の場合、結婚して寿退社を考える事が多いですが、男性の場合は転職を考えることが多くなります。


どちらにせよ社会人としての常識や感性、
寿退社や転職をするにしても人としてのベースが必要です。


「ベース」とは価値観・お金のことを言いますが、それらを育てる為にも「今ここで学び、貯蓄をする」これがベースを作る基本的なやり方を教えてあげることが大事です。


今後のコトを話すことだけをしている部下は安心していいと思います・・・多分、辞めることはないです。

結果に対してコミットしなくなった

コミット」とは責任を約束するということです。


「任せてください」や「必ずやり遂げます」などの言葉がなくなり信頼ができなる。


そんな部下の状態は退職サインと言ってもおかしくないでしょう。
このままズルズルいくと何の成長も期待できない部下に育ち、いずれ辞めていくのは目に見えています・・・

【対処法】 自信を常に持たせ、常に何かに挑戦させる

常に何かに挑戦させることで余計なコトを考える時間をなくし、その成果で自信を持たせる。


これは自信の継続に繋がり、職場への覇気にもなり一石二鳥です。



ただ管理している方からすると、次から次へと何か目標を作ってあげないといけないのが大変ですが・・・

副業を始めた

近年、副業が盛んになってきましたが、あなたの会社でも副業をしている部下がいるのではないでしょうか?


⬇️副業をする理由は2つです⬇️

・現状を変えたい
・将来の為のスキルアップ


だいたいこの2つだと思うのですが、もし副業がうまくいき、メインの仕事より収入を得られるようになったら辞めてしまう可能性は大きいと思います。

【対処法】 今ここで学べることを全て学ばせる

まず副業を否定してはいけません。


その否定がより退職サインを促す結果になってしまうからです・・・


やっているかどうかは話してみないとわかりませんが、もし副業を部下がやっているのなら逆に応援してあげましょう。
その部下への行為が信頼に繋がり、メインの仕事においても成果を上げてくれるかもしれませんし、もしかしたら副業を通して将来助けてくれるかもしれません。


とりあえず、いまここで学べることは全て学ばせ、会社においても1人の上司としても信頼を作っていきましょう。

部下の退職サインの確認は上司のつとめ

部下の退職サインを管理するのは上司のつとめです。

今回紹介した退職サイン10選を毎日かかさず見逃さないようにしましょう。

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部下が退職サインをだしはじめてまもなく辞めた・・・【一緒に働く人がいないという状況の厳しさ】

ここまで部下の退職サインについてお話ししてきましたが、
退職が悪いということではありませんし、その部下が成長して楽しい毎日を送れるのであれば私はいいことだと思います。


ですが部下が1人、2人いなくなることは会社やお店にとってとても大きく痛いことです・・・


今の時代、求人をかけてもなかなか来ないのが現状で人が増えていませんし、どこも人員不足が目立ちます。


そんな世の中で1人の部下を辞めさせずに一緒に働くことがどれだけ価値のあることかを知っておかないと部下の退職サインを甘く捉えてしまう・・・

部下の退職サインは必ず目に見えるような現象です
必ず見逃さないようにして対処法を実行してください。


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部下の退職サインに関わるのは面倒ですが対応していくことが大切

対応するということは時間もとられますし、部下の考えや職場についても考えないといけませんよね?

正直・・・面倒だと思います

ですが退職のサインがでているにもかかわらず、見て見ぬ振りをするというのは上司が面倒なことから「逃げている」といわざるおえません。

どのような悩みがあるのか・今後どうしていきたいのか

さりげなく聞くだけでも今後の対応はかわってきますし、もしかしたらそれをキッカケに悩みを打ち明けてくれるかもしれません。

面倒なことを対応すればするほど、「見返りとして」というと変かもしれませんが、働きつづけてくれるかもしれないのでしっかり対応してあげることが大切になります。

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あなたが務めている会社は部下が退職サインを出すような会社ではないですか?

就職したい会社の口コミや評判を事前に調べよう

転職先を探すときに気をつけたいこと!それは→「ブラック企業」です。
現在は社会的にもバッシングを浴びていて、ブラック企業は少ないくなっていますが存在しているのは事実です・・・

中には、「サービス残業」「パワハラ」「過酷なノルマ」といった厳しい労働条件を課せる会社があたりまえのようにあり、

入社してから気付いても遅いです・・・すぐには転職するのは大変だしムダな時間だと思いませんか?そうならないためにも、入社前に必ず企業調査を行いましょう⤴️

キャリコネ転職サービスは、企業へのリアルな「感想・口コミ」などがチェックできるサイトです。実際に働いていた人が口コミを投稿しているので、非常に参考になります。ブラック企業など見つけるのにも便利ですね。

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【部下の退職サインが出るまえに】誰にだって教育は最初が肝心

部下の教育は最初が肝心です。


入社して最初の1ヶ月!
ここで目標や仕事の意味・仕事の大切さについて教育しておきましょう。


特にさきほどお伝えした【2】の「2種類の目標」に関してはスグにでも実行すべきですし、何かしらの退職サインがでていればすぐにでも対処法を使い解決してください。



『重要なのでもう一度言いますね・・・』


部下の教育は最初が肝心です。


入社して最初の1ヶ月!
ここで目標や仕事の意味・仕事の大切さについて教育しておきましょう。


特に【2】の「2種類の目標」に関してはスグにでも実行すべきですし、何かしらの退職サインがでていればすぐにでも対処法を使い解決してください。



もしかしたら部下の将来は上司であるあなたの行動で決まるかもしれませんよ!

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