仕事中いつも眠い💤なんてことありませんか?
それはもしかしたら病気なのかもしれません・・・
「いつもと体調が違う」「一向によくならない」と感じているなら、すぐに対策をしていきましょう。
仕事中に眠くなるのは「仕事に対してのやる気の問題」が原因でもあります。
やる気1つで環境は劇的に変わるので認識を改めましょう。
仕事中に眠いのは病気なの?
まず初めに日本では20万人が発症していると「過眠症」・・・過眠症は「日中に過剰な眠気が毎日のように繰り返す状態」とされています。
日本でもこの症状にかかっている人は20万人ほどがいるのですが、毎日仕事を頑張っている社会人からするとかなり迷惑な症状です。
過眠症の3つのタイプはこちら👇
- ナルコレプシー
- 突発性過眠症
- 反復性過眠症
では1つ1つの掘り下げていきます。
・ナルコレプシー【突然強い眠気に襲われる】
ナルコレプシーの主な症状は、突然、強い眠気に襲われることです。
会話中や歩いているとき、通常では眠くなりにくい状況でも、時と場所を選ばず症状が現れます。また症状が眠気なので、病気だと自覚しづらいのがデメリットであり、周りからも「怠け者」などと白い目で見られることがあるため、症状以外の社会生活でもなにかと問題が起きることも・・・
こうした状態が3ヶ月以上続いている場合は、ナルコレプシーを疑ってみましょう。
また、ナルコレプシーは、人を覚醒させる「オレキシン」という物質が不足で発生する症状だとは判明していますが、なぜオレキシンが不足するかまではまた解明されていません。
・突発性過眠症【長時間居眠りしてしまう】
ナルコレプシーと同じで日中に突発的な眠気に襲われることが主な症状です。
その違いは、日中の居眠りの長さにあります。突発性過眠症の場合、1~4時間と長時間眠ってしまい、さらにその後も眠いという状態が続きます。
ナルコレプシーの症状がある人の場合は、日中の居眠りは長くても20分程度なのでかなり長い眠気に悩まされることになります。
・反復性過眠症【意識障害の一種】
反復性過眠症は意識障害の一種とも考えられており、症例が少ないために研究があまり進んでいないのが現状です。
症状としては、1日20時間近く眠る「傾眠期」と呼ばれる期間が数日から数カ月程度続くので、その後症状が現れない「間欠期」が繰り返されます。
症状が思い当たれば病院へGO
眠気は仕事に集中できない原因の1つになります。
どんな症状でも悪化する前の対処が大切になるので仕事に大きな影響が出る前に行動しましょう。
仕事中に眠い・眠くなる原因
ここからは病気とは関係ない眠くなる原因について説明していきます。
睡眠不足
基本的にオススメな睡眠時間は6〜8時間です。
最近ではショートスリーパーという1日1〜3時間睡眠の方も目立つようになってかました。十分な睡眠がとれてない状態ですと翌日、頭が働かず体も思うように動かないことになります。「若いから」などという理由は捨てましょう。
偏った食生活
例えば
朝食を抜き、お昼はオニギリだけ、夜は油モノばかり・・・
こんな生活を続けていると栄養が傾き不眠症になる可能性が高くなります。
それに・・・知ってますか?今、食べているモノは5年後の体を作ると言われているほど毎日の食事は大切なんです。
面倒でもバランスのいい食生活を心がけましょう。
不安や不満によるストレス
不安や不満は誰にだって感じるものです。
その中でも仕事上の不安や不満、上司からの圧によるストレスは精神的にこたえるものです・・・上司からのプレッシャーや上司に対する不満がキッカケで夜、眠ることができず日中に眠気が襲ってくることはよくあることです。
多忙過ぎる仕事
仕事が忙しすぎると不眠症になります。
それはなぜだと思いますか?
理由は「常に仕事のことを考え、スイッチのON・OFFができていない」ことが原因です。「不安や不満」と同じで夜眠ることができず、仕事中に眠くなる結果になります。
人生にやる気が出ない
なんだってやる気が出ないと思考が停止し眠くなるものです。
人は興味のあるコトには集中でき興味のないことにはまったく集中できないもの・・・やる気がでないということは目標や目的がないことが原因と考えられます。
環境を変え、やる気の出る仕事につくことが眠くならない方法の1つです。
やる気が出ないくらい眠いなら転職を考える
やる気1つで仕事効率は劇的に変わります。
やる気がでない仕事をずっとしていても時間のムダでしかありません。
そんな環境で働くよりあなたの能力をフルに活かせる環境に移ることは最大のメリットになるので転職を考えてみることをおススメします。
「仕事中の眠い!」に対する対策
仕事中に眠い!と感じていて仕事効率が悪くなるのなら対策をとりましょう。
耳を強く引っ張る
耳には数えきれないほどのツボがあり、適当に触っているだかけで脳に刺激を与えてくれたりします。耳たぶを下側に引っ張り、パッと放すことを4、5回繰り返す方法です。
首回りのコリをとってリフレッシュする効果があります。
また、耳たぶを強めに揉むのも効果的大です。
死ぬ直前まで息を止める
息を止めると、身体は酸素ほしがるもの、再び息を吸ったときに脳に酸素がいきわたり、頭がスッキリしてきます。
ただ、あまり健康にいい方法ではなく、ギリギリのラインなので注意してください。
立って身体を動かす
会議中などは難しいかもしれませんが、立ち上がることができる状況ならば、少しだけでも体を動かしてみましょう。首や肩を回すストレッチをしたり、腰を回したりすれば、眠気が少し抜けます。
同時にストレッチをすると同時に意識して深呼吸するとなお良いでしょう。
脳に酸素がいきわたり、リフレッシュ効果です。
トイレに行く
会議中であれば空気を読んで「お手洗いに行ってきます」と断り、その場を離れてしまうのも1つの手です。本当にトイレに行ってもいいですし、会議室の外でストレッチをしたりもいいでしょう。1番は顔を洗うことです。
ちなみにトイレで長時間寝ることはやめましょう。
数分だけ目を閉じる
目を閉じることは機能停止をあらわします。
脳への情報がシャットアウトされ、脳を休ませることができるので合理的です。
数分だけ目を閉じて、脳を休憩させる、目をあけた後は、集中力が高まっていることがわかるはずです。
ガムを噛む・タバコを吸う
何かを噛む・タバコを吸うことは、脳を活性化させる役割をもちます。
がっつり何かを食べると逆効果なのでガムを噛んだりタバコを吸いましょう。
噛むこと・ニコチンを摂取することで眠気覚ましになります。
目が覚めるツボを押す
身体には、眠気を覚ますためのツボが把握できないくらいあります。
目のくぼみに指を押し当てると目のコリが取れますし、薬指の爪の根元を左右から押すと、交感神経が刺激され、脳が活性化します。
上司に知られずに眠気を解消したいなら、こっそりとツボ押しするのが一番です。
誰かと雑談をする
会話をすると、単純に脳が働きます。
できれば仕事の内容がベストです。酸素をたくさん取り込むことになるので、だんだん頭がクリアになってきますし、仕事について話しているので効率アップで一石二鳥です。
眠気をこらえて隣の人に話しかけてみましょう。
率先して発言する
発言するというのも一つの手です。
学生時代、先生にあてられたとたんに眠気なくなっていたのと同じで大勢の中で発言することは緊張で一気に眠気が解消されます。
眠気を利用すると仕事効率が上がる!?
簡単な話しです
経験ありませんか?「ぶっ続けで10時間〜12時間働く」のと「途中で10分でも仮眠をとる」のとでは仕事効率が劇的に違いますよね?
ダラダラとしんどいと思いながら働いても成果はなかなかでるものではありません・・・誰
だって初めはやる気があり眠気とは無縁です。
問題は「仕事慣れ」にあります。
慣れてくると考えずとも体が勝手に動くもの・・・これは脳を使っていない証拠です。となると眠くなるのが当たり前になります。
眠気がくるまでがむしゃらにに働き、10分ほど仮眠をしてまた働きましょう。
その方がぐっと効率がよくなるものです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
仕事中に眠気におそわれることはかなり仕事の効率を落とす結果になってしまいます。
特に毎日、仕事中眠くなるのなら本気で病院に行くことをオススメします・・・いつまでも原因がわからずに仕事をすることは時間のムダでしかありませんし、周りの社員に迷惑かかる、そして、上司からの評価も下がってしまうので早めの行動がベストです。
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