上司に仕事の相談をしたいと思ってもできない人っていませんか?
上司に相談できれば仕事効率がよくなり上司からの評価も上がるものです。
でも相談できない・・・それは上司との人間関係や相談しやすい環境ではないためです。
ではどう環境を作ってどう上司と関係をよくしていけばいいのでしょうか?
上司に仕事の相談ができない理由
上司に仕事の相談ができない理由としては大きく分けて2つあります。
- 上司と部下の人間関係が悪い
- 会社の勤務形態が悪い
上司と部下の関係や会社の勤務形態は細かく分析すれば解決の糸口が見えてきます。
ではそれぞれ掘り下げていきます。
会社の勤務形態が悪い
会社の勤務形態と相談は関係ないように感じますが、実は大きく関係があります。
それは良くない、悪い環境の職場だと社員全員が精神的に余裕がなくなるというデメリットがあるからです。
精神的に余裕がないと上司は部下の相談を受けることはないでしょう・・・やはり気持ちに余裕があるからこそ周りに気を配れるものなので、会社からの悪循環から抜け出せない限り上司に相談をできる雰囲気にはならないでしょう。
上司と部下の人間関係が悪い
先ほどの会社環境に通ずるものがあるのですが、気持ちに余裕のない上司と部下の間にいい人間関係は生まれません。
ギクシャクしている間柄で相談をしたいとも思いませんし、相談をされたいとも思わないものです。
特に特徴のある上司には相談どころか一緒の空間にさえいたくないものです。
特徴のある上司ほど面倒で相談がしにくいものです。
仕事の相談をできない理由は人それぞれですが、この2つはどこの会社でも共通した理由といえます。
上司に仕事の相談を聞いてもらうための方法
上司に仕事の相談を聞いてもらう方法はたった1つです。
どんなに忙しく面倒な上司でも部下が率先して決めれば断られることはありません。
日程・時間を決めておくこと
上司に仕事の相談をする際は必ず、上司の都合のいい日程と時間を聞いて、合わせましょう。
中には即日、相談に乗ってくれる上司もいると思います。
ですが社会人としての常識や上司への気遣いを考えると前もって伝えておくのがいいでしょう。
上司の都合に合わせることは確実に時間を合わせられるということなので時間がかかりそうな相談でも対応してくれるはずです。
仕事の相談がしにくい上司の特徴
仕事の相談がしにくい上司には特徴があり、上司のことをわかっていないと相談どころか相手にもされません・・・
全く目を合わせてくれない上司
部下といわず、人と意思疎通をしようとすると、まずは目を合わせるものです。
目を合わせないということは裏を返せば接したくない・関わりたくないのと同じで、できるだけ問題に巻き込まれたくない表れでもあります。
上司という立場で部下と関わりたくはありえませんし、管理する立場として失格です。
コミュニケーション能力が低い上司
昔から会話が苦手で飲み会などの会社行事にも参加せず、職場でも基本的に一人でもくもくと仕事をしているような上司はコミュニケーション能力が低いと言えるでしょう。
人とのコミュニケーションが好きな部下からすると関わりにくい上司ですが、意外に仕事にはマジメなので相談はしにくいですが、キチンと相談ができたなら頼りになる上司に変わるものです。
職場へ馴染む方法はコミニュケーション能力が低い上司との関係を解消してくれんます👇
全ての自分の予定が優先な上司
自分の仕事やプライベートが優先で部下の相談などはその後・・・
自分に余裕がないと周りには気配りができない上司です。
このような上司は自分に不利益なことが嫌いで自己中心的ともいえます。
ですが上司の予定がなく、不利益にならないような流れならスムーズに相談に乗ってくれるでしょう。
部下に興味をしめなさい上司
部下に『興味をもたない・示さない』上司は1番相談に乗ってくれにくい上司といってもいいでしょう。
一日の部下との関わりも挨拶程度で終わってしまうような関係で、部下の業績や成長などに対しても興味がないため相談しようにも部下からすると話しかけること自体に気をつかい接点がないといってもおかしくないでしょう・・・
部下に興味がない上司は職場に対してもあまり興味がなく、「業績はほかの社員があげるから大丈夫」と思い込んでいるくらいなので、相談をしてもあまりいい答えが返ってくることはないかもしれません。
仕事の相談をしやすい上司の特徴
相談がしにくい上司とは逆に相談がしやすい上司もいます。
やはりポイントとしては上司が相談に乗ってくれやすいかどうかを見極めることです。
仕事の相談をするにしても相談に乗ってくれやすそうな上司を選ぶ方がいいに決まっているので特徴を把握しておきましょう。
常に部下への気遣いをしている上司
言い換えれば職場の教育係といわれるような立場の上司です。
このような上司は自分のことより部下のことを最優先に考えているのでとても頼りになります。
欠点としては職場を観察しすぎるあまり上司自身のスキルや経験値が低いということです。
できれば部下への気遣いもでき、よく出張や上司の上司と絡みのある人を選ぶのがいいでしょう。
移動距離が多ければ多いほど成長の幅は広がるものなので頼れる上司といえます。
部下のスケジュールなどを管理できている上司
部下のスケジュールを管理できている上司は上司としての仕事を放棄せず部下の成長を共に喜んでくれている上司です。
スケジュールなどを管理してくれるくらいなので、今後の部下のなりたい姿についての相談も心良く受け入れてくれるでしょうし、部下の管理をしっかりできている上司がいる職場は右肩上がりなのは間違いありません。
常に気持ちや行動に余裕がある上司
気持ちや行動に余裕がある上司は周りの部下に対しての気遣いができるといっていいでしょう。
上司自身に余裕があるからこそ部下の仕事についての相談にも乗ってくれやすい、それに余裕のある上司からは相談に応じた手助けもしてくれることもあるので経済力や仕事力にたけている上司を選びましょう。
上司に相談できない職場なら転職すべき
上司が頼りなく相談できないような職場は転職するべきです。
いつまでも少しの希望を持ってズルズルと今の職場にい続けることはマイナスでしかないので即行動をおすすめします。
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仕事の相談を上司にしにくい部下の特徴
部下が上司に仕事の相談をするにしても、部下の性格や仕事態度で相談がしにくいケースがあります。
ここでは仕事の相談をしにくい上司の特徴をまとめています。
上司や同僚を下にみている部下
上司や同僚を下にみている部下は基本的に相談などしないでしょう・・・
ですが仕事でミスを連発し責任を部下自身が背負えないようであれば、そんな部下でも上司に仕事の相談をしてくることがあります。
上司からすると「都合のいいヤツ」と感じさせてしまうでしょう・・・
上司や同僚を下にみている部下は今後仕事をしていくうえでかなり損をしているといえます。
目標や計画性がない部下
仕事の相談とは上司からすると部下の育成が目的でもあります。
部下をいい人材にするために相談にのり、育成していくことはわかっているはずですが、部下に目標や計画性がないと上司としても、どこまで気持ちを込めてアドバイスをしていいかわからなくなるものです。
部下育成のために目標設定をしてあげるのも上司としては1つの手段ですが、何より部下自身の意欲がないと上司としてはどうすることもできません。
仕事に対してやる気を感じない部下
単純にやる気がない部下に時間を裂くのはムダということです。
仕事にやる気のない部下は行動や言動ですぐわかります。
上司はそんな部下の様子を毎日観察していて、部下に対して自然とランキング的なものを作っているものです。
上司からしても部下からの仕事の相談は大切なものですが、それ以前に上司に対して失礼であり貴重な時間を奪うことはありえません。
今の時代、仕事において上司が弱い環境が増えてきていますが、相手のことを考えた行動をしていかないと上司から相手にされない部下になってしまいます。
仕事の相談を上司にしやすい部下の特徴
上司に仕事の相談をするにあたり相談に乗ってくれやすい部下が存在します。
ここでは仕事の相談を上司にしやすい部下とはどのようなタイプなのかをまとめています。
常に素直で反抗しない部下
上司へ仕事の相談をするさい、決定的に必要なことは『素直』です。
素直で反抗しない部下ほど上司に可愛がられるものなので、上司も相談を素直に受け入れてくれるでしょう。
ですが反抗しなさすぎて上司の言いなりになるのは話しが違うので勘違いしまいようにしましょう。
上司の考えや必要なことを考えている部下
上司の考えを理解している部下は上司に必要なことを瞬時に用意できる特技を持っています。
上司の考えなどを常に考えていると自然と意識しなくても行動ができる部下となるため、『仕事ができる部下』という印象になり、仕事の相談なども聞いてくれやすくなるものです。
上司や同僚の気持ちになれる部下ほど頼りになるものはないので、かなりの高評価になります。
まとめ
上司に仕事の相談をしたくてもできない理由は上司と部下の関係にあり、相談する方法も上司と部下の関係にあります。
日頃からの仕事に対しての考えや行動は上司が観察して見抜かれているので、手を抜かずマジメに仕事をしていくのが1番でしょう。
上司が相談に乗ってくれることは信頼されているといってもおかしくないので、自信を持ちましょう。
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